

突然インターフォンが鳴って「偶然こちらを通りかかったのですが、今外壁塗装をしないと大変ですよ」など、営業マンに声をかけられた経験がある方いらっしゃいませんか?
外壁塗装や屋根工事の営業は、飛び込み営業を行っている業者も多いです。しかし、不必要な不安を煽り、自社の利益しか考えていない悪徳業者も多いのが事実です。ここでは注意したい業者のスタイルと対処法について解説します。
外壁塗装や屋根工事の飛び込み営業は国民生活センターへの相談が多い


工事の費用が相場よりもかなり高額だった
手抜き工事で工事後、前より見た目が悪くなった
飛び込みの営業マンとの契約後、よく報告されるトラブルです。
国民生活センターには、訪問営業がきっかけのトラブルの相談が連日寄せられています。
「営業マンが家に来て、契約してしまったが解約したい」
「実際に工事をお願いしたが、仕上がりが納得いかない」
などの外壁や屋根リフォームの相談件数は多く、2021年には11,928件もの相談が寄せられました。
当店にも実際に、「飛び込み営業で外壁塗装を勧められたけど、本当に工事が必要なのかどうか、他の業者にも話を聞きたい」と突然やってきた業者に指摘された不安のご相談に来られるお客さまもいらっしゃいました。
契約を急かされて、不要なリフォーム工事をしてしまったと後悔をしてほしくありません。
いくらしつこくても「契約を即決しない」ことが大切です!


悪徳な業者は屋根に上がり屋根を割ることもあります
「近くで工事をしている」と言って作業員が訪ねてきた。「無料で点検します」と言い、屋根に上った後、瓦が割れた写真を見せられ、「このままではもっとひどい状態になる」と言われて屋根工事の契約をしてしまった。という実際にあった事例もあります。
注意が必要な飛び込み営業とは?
- 今契約したら50万円お安くします!
- この壁の状態だと気づかない場所で雨漏りしてますよ!
- 無料で見るんで、点検しませんか?


1.大幅な値引きをして契約を急かす
飛び込み営業の多くは、大幅な値引きを行っても会社にはしっかりと利益が出るように、もともとかなり高額な金額設定が行われています。
ですので、そのような業者はお客さまの目の前で大幅に値段を下げたものを提示し、お得感があるように見せます。
また、価格が圧倒的に安くなるのであれば、施工範囲が限定されている可能性もあり、手抜き工事に繋がり兼ねません。
値引きをアピールし契約を急かすような業者は、良い業者とはいえません。
2.心配するような事ばかりを言い、不安を煽る
外壁や屋根は見えない所も多く、また素人では修理や塗装が必要かどうかの判断が難しいところがあります。
その為、飛び込み営業マンに専門的な用語を並べられ、「このままだと危険」「今すぐにやらないと!」などと言われたら、「本当にそうなのかな…」と正常な判断ができなくなってしまいます。
実際のところ、今すぐに塗装や修理をしないと家がどうにかなってしまうというような状況はほとんどありません。
不安を煽り自社の利益しか考えていない業者に頼む方が、建物の劣化を早める結果になり危険です。
3.無料点検をしつこくアピールする
点検をしているフリをし、異常が見つかったことにして、実際には必要のない修理を契約しようとする業者がいます。
とくに悪質な場合には屋根の点検などと言い、屋根に上がり家主に見えないように壊したという事例も報告されています。
飛び込み営業マンは口が上手い!!
なぜ突然やってきた、営業マンの話を聞き、高額な塗装や修繕工事を契約してしまうケースが後を立たないのでしょうか。
それは、飛び込み営業マンは口が上手いから!です。言葉巧みに、工事が必要だと執拗に迫ってくるため、「じゃあお願いしようかしら」と契約まで至ってしまうことがあります。
注意したい飛び込み営業がよく使うフレーズ
- 屋根が割れてますよ(剥がれてますよ)。このままの状態だと雨漏りしてしまい大変です
- 外壁のシーリングが剥がれていて、このままだと雨漏りしてしまいます
- 近所で工事をしていて、少し気になったのですが、無料で見ましょうか? など
このような言葉を聞いたら要注意!
その場で契約はせずに、考える時間を設けるようにしてください!


外壁塗装や屋根工事は費用も多くかかります。飛び込み営業マンに契約を迫られても本当に必要なのかどうか、一度考えてください。必要な場合でも即決はせずに、他の業者へ見積りを依頼してください。
「火災保険で無料で修繕できますよ!」という言葉には注意


火災保険は、台風や強風などの天災で被害に遭った部分の修理工事代金を保険会社に負担してもらえる保険です。
ただし、申請がおりるには審査基準や金額もしっかりと定められており、必ず工事費用が全額負担されるわけではありません。
「火災保険で無料で出来る」を100%信用せず、ご自身が加入されている保険の内容や実際の審査結果を考慮した上で契約の判断が必要となります。


飛び込み営業マンに契約を迫られても相見積りをとりましょう!
失敗しないリフォームのために、一番重要なのは、『相見積りを取ること』です。
飛び込み営業に来られても、他の業者へも見積りを依頼し、見積り内容を比較してみましょう。外壁塗装や屋根リフォームをご検討される方は、3社以上の見積りは取るようににしてください。見積りを取る際も、その場で即決はせず数社の見積りを見比べて、ご家族でじっくりご検討いただくことをオススメします。
飛び込み営業で後悔しないためには?
飛び込み営業で契約する人はよく、営業マンが一生懸命だったから、人柄が良かったから、と言う理由で契約します。
しかし、実際の施工は下請けに安く依頼され手抜き工事されることもあり、ひどいところは会社の住所や社名を変えて、至るところで飛び込みをしているという実態があります。
実際、以前、酒々井のお客さまで、飛び込み営業が来たあとに見積りを見せてもらうと、うちの見積りよりも3割以上高かったです。工事の質はわからないにしても、やはり相当高かったように感じます。
相見積りなら高すぎることに気づきますが、飛び込み営業で契約してしまう方は相見積りを取らない方が多いです。
あとから「いい人だったのに」「あんな一生懸命だったのに」と嘆いても、終わってしまえば覆水盆に返らず。
そんなことにならないよう、飛び込み営業を受けたらお気軽にご相談くださいね。