東京都江戸川区O様邸 陸屋根防水 バルコニー防水工事 ウレタン防水 FRP防水 塗膜防水 ローラー工法 サンダーケレン ケレン 下地調整 防水処理 陸屋根 バルコニー ベランダ 防水工事

施工前
施工後

以前、お世話になりました成田市在中のO様からのご紹介で都内江戸川区在中のO様より防水工事のご依頼を頂きました。

既存バルコ二ー防水の劣化状況が著しく、それに伴いご依頼を頂きました。

O様のご紹介も御座いましたので、少し足を延ばさせて頂きました。

丁度、暑い日が始まりだしたころの施工となりましたが、無事に完工しお引渡しさせて頂く事が出来ました!

屋上では、毎年某花火大会が見物できるようでして、きれいになりました屋上で皆様そろって花火見物を

楽しんで頂ければと思います‼

※「そもそも防水とは?」

建物が雨水や湿気などの水の影響を受けないように、屋根、外壁、ベランダ、バルコニー、などの箇所に防水処理を施す工事の事を言います。

建物の寿命を延ばし雨漏りやカビの発生を防ぐ為にも大変重要な工事になります。

① 雨漏りを防ぐ・・・建物内部への雨水の侵入を防ぎ、雨漏りを未然に防ぎます。

② 建物の劣化を防ぐ・・・水の侵入は建物構造材(コンクリート、鉄筋、木材など)を腐食させ劣化を

             進行させます。防水工事はこれらの劣化を防ぎ建物の寿命を延ばします。

③ カビの発生を防ぐ・・・水分はカビの発生を促します。防水工事はカビの発生を防ぎ健康的な居住

             環境を維持致します。

④ 建物の資産価値を維持する・・・防水工事は建物の美観を保ち資産価値の低下を防ぎます。

※防水工事の種類 防水工事は主に5種類の仕様になります。

① アスファルト防水・・・アスファルトを加熱してシート状にしたものを重ねて防水層を作る工法で耐

            久性に優れています。

アスファルト防水は主にビルの屋上やマンション集合住宅、ルーフバルコニーなど大規模な建物の防水工事に用いられる事が多いです。

【注意点】

アスファルト防水は施工時の臭いや煙が発生する事があります。特に熱工法ではその影響が大きいため施工場所や環境を考慮する必要性があります。

② シート防水・・・塩化ビニルやゴム製のシートを接着剤や機械で固定する工法で比較的短期間での

          施工が可能です。

シート防水は主に屋上やベランダ、バルコニーなど比較的広い面積で平らな場所に適しています。

広い面積を均一に覆う事ができるため、陸屋根の屋上に使用されることが多いです。

シート防水には塩ビシート・ゴムシートがあります。

※塩ビシート・・・耐候性・耐薬品性に優れ紫外線に強いのも特徴の一つです。

※ゴムシート・・・耐久性・耐候性に優れ、伸び縮みしやすいのが特徴です。

【注意点】

建物構造によって適したシートをを選択する必要性があります。

50㎡以下の狭い場所や傾斜の強い場所には不向きなので注意が必要です。

③ 塗膜防水・・・液状の防水材を塗り重ね防水層を作る工法で、複雑な形状にも対応可能です。

一般的にウレタン防水ともいいます。耐久性と柔軟性のバランスが良いのも特徴です。

塗膜防水は主に屋上(陸屋根)ベランダ、バルコニー、庇、階段などの良く用いられます。

特に複雑な形状や狭い場所にも施工しやすいのが特徴と言えます。

他の防水工法に比べ比較的安価での工事が可能で複座な形状の場所にも施工できます。

防水層が柔軟でひび割れ(クラック)動きに強いのも特徴の一つです。

【注意点】

施工環境や天候に左右される・経年劣化により防水層が薄くなったりする。

④ FRP防水・・・ガラス繊維で補強された合成樹脂を塗り重ねて防水層を作る工法で強度と耐久性に優

         れています。

FRP防水は主にベランダやバルコニーの人が歩行するための耐久性や耐磨耗性が求められる場所に適しています。

【注意点】

FRP防水は紫外線に弱い為トップコートによる保護メンテナンスが必要不可欠です。

FRP塗膜防水は施工業者によって品質が異なる為、信頼のおける業者さんお願いするのが良いでしょう。

⑤ 浸透性防水・・・コンクリート内部に浸透する薬剤を塗布しコンクリート自体を防水化する工法です

浸透性防水は主に雨水貯蓄層・住宅基礎などの湿潤下地でも施工可能な場所で使用されます。

水圧がかかるような場所にも適用可能です。

【注意点】

塗膜防水に比べ強度が低い場合いもあり、紫外線や雨風にさらされる場所では定期的にメンテナンスが重要です。荷重がかかる場所や人が歩く場所には不向きな施工法です。

※防水工事の必要性

防水工事は新築時だけではなく、定期的なメンテナンスが必要となります。年数が経つにつれて防水層は

劣化し防水効果が低下します。定期的な点検とメンテナンスを行う事で建物の寿命を長く保つ事が出来ます。

防水工事は、建物を水から守り快適で安全な生活を送る為に不可欠な工事と言えるでしょう。

  

【バルコ二ー床防水施工前劣化状況】

屋上の陸屋根防水の劣化も懸念されておりまして、一緒に施工させて頂く運びとなりました。

【屋上陸屋根防水劣化状況】

【高圧洗浄】(頑固な汚れを根こそぎ除去致します)

【ケレン・清掃・サンダーケレン】(既存防水塗膜の除去・研磨を行います)

【アセトン溶剤拭き】(不純物や汚れをきれいに取り除きます)

【プライマー施工】(密着性向上)

【塗膜防水】(主材施工1回目)(中塗り)

(主材施工2回目)

(主材施工3回目)

【塗膜防水トップコート】(上塗り施工)

【施工完了】

O様、この度は大変お世話になりました。

きれいになりましたね!

お褒めのお言葉も頂戴致しまして、大変恐縮ですm(__)m

今後とも宜しくお願い申し上げます。

ありがとうございました。

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この記事を書いた人

エムズ建装 エムズ建装 代表 菰岡 稔

塗装一筋25年、完全自社責任施工により低価格でのご提供を実現している千葉県酒々井町のエムズ建装です!
お客様の「期待以上」の塗装リフォームにこだわり、おかげさまで累計施工実績2000件以上となりました。一切の妥協を許さない高品質な施工をお約束します。地域のお客様に信頼される塗装リフォーム店として、誠心誠意対応しております。無料点検・無料見積り、外壁・屋根塗装のことなら何でもお気軽にお問合せください!

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