印旛郡酒々井町O様邸 バルコニー床防水トップコート工事　【防水工事】

印旛郡酒々井O様より、バルコニー床の防水トップコート工事をご依頼頂きました。

経年劣化と共に防水性能が低下していしまい、表面の防水塗膜が変色したり温度変化により亀裂が発生したりします。

今回はFRP防水層のトップコート塗装になります。

FRPのトップコート層は紫外線や汚れによって変色する事があります。

変色はFRP防水の劣化が進行しているサインにもなります。

FRP防水はガラス繊維と樹脂を組み合わせた複合材で、高い強度と防水性を持ち合わせております。

しかし、紫外線や風雨、温度変化などの外的要因によってFRP防水の表面は徐々に劣化していきます。

FRP防水の構造は、下地層、防水層、トップコート層の3層構造となっております。

※下地層・・・コンクリートやモルタルなどで構成され、建物の構造を支える役割を担います。

※防水層・・・FRP樹脂で形成され、雨水や湿気を遮断する役割を担います。

※トップコート層・・・FRP防水の表面を保護する役割を担い紫外線や風雨から防水層を保護致します。

よって、FRP防水の劣化はトップコート層から始まり、次第に防水層へと進行していくた為、定期的にトップコートを施工する要因となるのです。

施工前

高圧洗浄

研磨・ケレン

溶剤拭き（アセトン）

下塗り

中塗り

上塗り

施工前　施工後

O様、この度も大変お世話になりました。

今後とも宜しくお願い申し上げます。